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将来1つの子供部屋を2つに仕切るときの注意点

間取りプランのご相談でしばしばあるのが、「子供部屋を今は1つの広めの部屋にしておいて、将来中学生くらいに仕切って2部屋にする。」計画です。

子供が小さい頃は部屋を広々と使わせ、自我が芽生えで個室が欲しくなってから2部屋にするということでしょうか?

「この計画で注意する点は何でしょうか?」というご質問に対する回答はいくつか考えられます。

1.新しい壁を造るので、従前の壁や天井と色が変わる。(これは新しい壁の色を従前の壁の色とまったく変えてしまうことで解消できますが)

2.入居中の工事になるので、工事中部屋を使えない。(工期はそれほどかかりませんが)

3.最初から壁を造っておくのと比較して割高になる。

4.コンセントやスイッチの配置に注意が必要。

5.分割後のベッドや机の配置や窓位置を考慮しておく必要がある。

6.一般的に壁で仕切ることになるので音が気になる。(仕切りを壁ではなく押し入れ等にすれば解消できますが、そこまでの広さがないことが多い)

個人的には特に理由がなければ、新築当初から仕切っておかれることをお勧めしています。