昨日間取りプランをつくるときには、仮想生活をしてみると良いと書きました。机上で考えているだけでは納得できるプランはできません。実際にそこに暮らしているかのように仮想の生活をしてみると具体化してきます。
ただしこの仮想生活をやり過ぎると、これまた間取りができなくなります。
この食器はこのときはここに収納しておくけど、このときはここには置けないし・・・などとやり出すと収納できる場所が作れなくなります。
また今の家族構成で考え過ぎると増減が出たときに、無駄なスペースが出たりします。
仮想生活は家づくりをする時点の家族構成・ライフスタイルでやってみるしかないのですが、あぞびの部分を残しておかないと、双子が生まれたとか親を引き取ることになったなどという不測の事態に対応できなくなりますし、子供が全員独立して住まなくなったときの対応ができなくなります。
仮想生活は今だけではなく、将来を見据えて楽しむことが大切です。ギチギチの余裕がない家ができると困るので。