ここのところ今から家づくりをしたいけど、何から始めて良いのかわからないので相談に乗ってほしいという方からのご相談が増えてます。このような段階で弊社に声を掛けていただけるといろいろとお手伝いできると思います。

まず最初にするべきことは、家づくりについての関係者の意見の集約です。

ここで関係者というと夫婦・子供だけでなく、同居を予定していない両親（夫婦両方とも）や地方によっては親類縁者まで、後々口を挟んで来そうな人達を含みます。

場合によっては「占い師」なども登場することがあります。せっかく良い土地を探したのに、占い師が登場して「今年は年回りが悪いので止めましょう。」などと言うことがあります。今までの努力が無駄にならないように、考えられる関係者全員の意思統一が必要です。

ではどのようなことをまとめておけば良いでしょう？住宅の営業マンが初回面談で顧客から聞き出すべき情報として教え込まれている項目が参考になりますので挙げてみます。

１．土地の有無
２．資金計画（予算）
３．関係者の同意
４．入居する人の構成
５．家を必要とする動機
６．時期
７．ネックとなること（今の自宅の売却とか農地転用など様々なハードルがあります）

以上のような点を自分なりに把握しておく必要があります。これらどれかが欠けても家づくりはスムーズに進みません。

これらを明確にした後に、具体的にどのような家にするのかを考えることになります。順番を間違えないでくださいね。