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太陽光発電は定期点検をしないと発火の恐れ

昨日の日経新聞夕刊に『太陽光パネル発火恐れに困惑』という記事が掲載されました。

消費者安全調査委員会の発表によると、太陽光発電を取り付けた一般家庭では定期点検を実施していない家庭が7割に上っていることが判明したとのこと。

特に電気買い取り制度の利用者は点検が義務化されているにもかかわらず、実施していない。これは業者の説明不足が主な原因と考えられるという内容です。

点検を怠ると最悪の場合発火する危険性があるので、点検するように告知することが重要と書いています。

今月号の建築雑誌でも太陽光発電の発火事故の事例を特集していましたが、総数から見ると確かに件数は少ないのですが、事故になると屋根が燃えたりする訳で大事です。

新聞記事ではパネルと屋根の間に不燃材が設置されていないケースを紹介していますが、雑誌では他にケーブルをパネル等で挟んだまま放置した箇所からの発火事例も掲載されています。

正直なところ弊社が住宅診断に行ってもパネルを全部確認することはできません。(パネル表面は見られますが隠れている部分の方が多いので、せいぜいケーブルを確認する程度です)

ここは専門業者に依頼して点検されることをお勧めします。新聞記事ではとりあえず建築したハウスメーカー・工務店に問い合わせることとしています。