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入居後の住宅で一番多いトラブル

新居に入居した後に重要な箇所に発生するトラブルとして最も多いのが「雨漏れ」です。設備等の細かなトラブル以外の重要なトラブルのうち8割以上を占めると言われています。

今月号の『日経ホームビルダー』(工務店さん向けの月刊誌)では、屋根に関する特集を組んでいますが、その多くは雨漏れ事故の紹介です。

弊社はお客様からの依頼で建築中や完成した建物の検査に行きますが、雨漏れの危険性がある部分は重点的にチェックします。

チェックの結果をお客様に報告すると同時に、ハウスメーカー・工務店にもお知らせしますが、それを見て中には「こんな細かい所まで指摘するのですか?どうでも良い箇所でしょ。」という現場監督もいます。

しかし『日経ホームビルダー』に掲載されている事例を見ればわかるように、屋根材のちょっとした穴、それが例え1ミリの穴であっても、そこから雨水が浸透して大きな雨漏れ事故になっているのです。

毛細管現象という言葉をご存じだと思いますが、水は毛細管のような細い道からでも浸入するのです。

このようなことがあるので現場の方には申し訳ありませんが、必要以上に細かくチェックさせていただきます。重箱の隅をつつくという言葉がありますが、理由があってやっていることなのです。