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住宅完成検査で指摘することが多い箇所

3月末(年度末)完成に向けて住宅の新築工事が佳境に入っています。この時期は完成検査(ホームインスペクション)の依頼が増える時期です。

お客様はなぜわざわざ検査事業者に依頼してまで完成検査をするのでしょうか?それはご自身でチェックしてもわからないことがあるとの思いからです。

一般的な完成立ち合い検査は、キスや汚れを確認する・設置された設備や壁紙が注文したものと同じかどうかを確認する。こんなところだと思います。

それに対して専門業者がおこなう検査は、建物の構造上重要な部分(柱や梁・屋根・床など)や雨漏れの危険性がある箇所、所定の断熱性能が欠けている箇所、法令やマニュアル通りに施工されていない箇所などを確認します。

あるいは一般の人が気づかない箇所。例えばサッシ枠のビスがないとか洗面台脇のコーキングがないなどです。

検査は小屋裏に進入したり、床下に潜って確認することが多いのすが、さすがに一般の方はそこまではされないと思いますし、仮に進入したとしても何を確認したら良いかわからないと思います。

完成立ち合いでは通常数か所から多い時には十数か所もの指摘が出ますが、これらは構造や雨漏れ・性能に関わる箇所ですので必ず補修していただかないといけない箇所です。

検査料金は検査業者によって異なりますが、一般的な広さの住宅で十万円まではしないと思います。(立地や延べ床面積等によって異なります)

この位の料金で安心が手に入れられれば悪くないのではないでしょうか?