外構工事をハウスメーカーに依頼するメリット・デメリット

住宅のこと相談して安心・安全・スムーズ

名古屋エリア随一の住宅相談専門の事務所
100%相談者のための家づくりをサポート

ご相談・お問合せ

【TEL受付】10:00~18:00 水曜休

  1. トップページ
  2. オフィシャルブログ
  3. 外構工事をハウスメーカーに依頼するメリット・デメリット

外構工事をハウスメーカーに依頼するメリット・デメリット

家づくりの仕上げとも言える外構工事をどこに依頼するか、一般の方には大変難しい問題です。

ハウスメーカーの建物については住宅展示場や雑誌・ネットで情報を得られますが、外構業者の情報は探しにくいし、信頼できる業者かどうかの判断が難しい。

そこで多くの場合、家づくりを依頼しているハウスメーカーにそのまま依頼するのが気が楽ということになります。

その際のメリットを挙げましょう。
1.今週書いてきたような外構と建物の取り合い部分の調整をハウスメーカーがやってくれるので楽。

2.建物工事請負契約の中に外構工事を含めてしまえば、その部分も住宅ローンが利用しやすい。

3.不具合があった場合でも窓口はハウスメーカーに一本化できる。

4.一次工事(例えば建物部分の着工前にやっておかないといけない外構工事)・二次工事(建物が建った後でもできる外構工事)の判断をハウスメーカーがしてくれる。

5.ハウスメーカーの建物に使用している外壁材などを外構にも流用できる場合がある。(建物と外構に統一感が出て良い)

一方デメリットは・・・
1.建物工事請負契約の中に外構工事を含めた場合、原則として外構工事が完了しないと引き渡しを受けられない。

2.ハウスメーカーが連れて来る外構業者の能力・センスが不明。

3.外構業者がハウスメーカーの下請けに入るので、ハウスメーカーの利益が上乗せされ価格が高くなる。(業者によって異なりますが20~35%と考えられます)

以上のような点を思いつきますが、個人的には外構工事にも十分余裕を持って検討する時間を取ることができれば、ハウスメーカーを通さずに能力がある気に入った外構業者に依頼することが良いと考えますが、現状は建物の計画で一杯でそこまでの余裕がないようです。

これはインテリア計画にも言えますね。