家づくりのトラブル・「言った」「言ってない」の防止法

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家づくりのトラブル・「言った」「言ってない」の防止法

大手ハウスメーカー2社と家づくりを始められた方からのご相談。

「2社とも営業マン+建築士と打ち合わせをしているが、前回言ったことが忘れられていたり変わったりするので不信感が出てきた。」ということで、弊社にサポートについてほしいというご依頼です。

弊社にとってはお仕事をいただきありがたい話ですが、楽しい家づくりの打ち合わせのはずなのに不幸なことです。

家づくりのトラブルで「言った。」「言っていない。」の水かけ論は絶えることがありません。

絶えることがないということは数が多いということで、本来なら解決策が講じ易い問題だと思いますが、いつまで経っても解決されません。

お客様に「営業マンにしろ建築士にしろ打ち合わせノートを使っていませんか?」とお聞きしたところ、「打ち合わせノートって何ですか?」とのこと。

弊社もハウスメーカーではありませんが、コンサルタントという立場上「言った」「言わない」は避けたいのでお打ち合わせノ-トを使っています。

打ち合わせた内容で重要な項目をノートに記載して、担当者とお客様双方のサインをし日付け・時間帯と商談場所を明記して、複写式になっているので一枚をお客様に差し上げます。こうしておけば「言った」「言っていない」は多くの場合避けることができます。

しかし両ハウスメーカーとも使っていないとのこと。私の記憶では両メーカーとも以前は使っていたと思いますが・・・

今はラインやメールでやり取りすることが増えたので、ノートを使うことは少ないと思いますが、対面で打ち合わせた内容は、その場でノートに手書きするか手元のパソコンからプリントアウトしてサインをしておく方が良いと思います。

これから家づくりの打ち合わせを始める方は、相手が打ち合わせノートを使うかどうか確認してほしいと思います。簡単なことですが、のちのちのトラブルを防止する有効なツールだと思います。