昨日は住宅完成後のアフターフォローも建築会社選びの重要な要素だということを書きました。
特に地元工務店の場合、社長が引退した後の事業継承が進まず廃業することも考えられるので、社長の後継者のことについて確認しておく必要があるとも書きました。
これだけですと「やはり家を建てるなら企業形態のところ=ハウスメーカーだよね。」と誤解されてしまうので補足を。
地元工務店が建てた住宅は、その工務店が廃業すればフォローしてくれる会社・人がなくなりますが、特別な工法・部材を使っていない限り、違う工務店でもメンテナンス・修理することはできます。
これが大手ハウスメーカーの家になると、工法・部材はそのハウスメーカーオリジナルなものばかりなので、違うハウスメーカーで補修するという事ができません。
その点から言うと地元工務店の家で補修やメンテナンスで何ともならないということは余程ないと思います。
設計図面などその住宅に関する資料をきちんと保管していれば問題ないと思います。ご安心ください。