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住宅を新築・購入するとき見落としがちなアフターメンテナンス

住宅を新築しよう、購入しようというときは、価格・デザイン・性能品質・ブランドなど様々な基準で建築会社を探されると思います。

その中で見過ごしがちなのがアフターメンテナンスです。

完成入居後に定期的にアフターメンテナンスの担当者が訪問することはもちろん、何か不具合が生じた場合に駆け付ける。また大規模修繕が必要になる時期にはその相談に乗ってくれる。

それがアフターメンテナンスの仕事ですが、この部分は詳しくパンフレットやネットに書かれているわけではないので調べることが難しい部分です。

建築会社・ハウスメーカーの担当者に聞いたとしても、「うちは万全です。」としか答えないと思います。

アフターメンテナンスの部署は建築会社・ハウスメーカーにすれば、生産性がない部署になります。儲ける部署ではなく、逆に手直し・補修工事の費用が出て行くばかりの部署ですので、できることならできるだけ人手を投入しないで済ませたい。そういう部署です。

当然懇切丁寧な担当者は少なく、緊急時に呼んでもなかなか来てくれない。そんなケースが普通なのではないでしょうか。

定期点検はいつ来ることになっているのか?
完成した住宅の戸数に対して、アフターメンテナンスの係が何名で対応しているのか?
祝日・休日の対応はどうなっているのか?
近いところに営業所があってすぐに駆け付けることができるのか?
など「アフターサービス基準」などを読んで確認する必要があります。

また他の入居者に当たって聞いてみることは必須です。できることなら数軒の入居者さんに聞いてきましょう。

他にも地元工務店で多いと思いますが、社長の息子が異なる道に進んでしまったために会社を継ぐことがなくなり、果ては廃業してしまうような場合、アフターメンテナンスはどうなってしまうのでしょう?

そのあたりは社長さんに確認する必要があります。後継者が明確であれば問題はありません。

是非建築会社選び際には、この点にも配慮してください。