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住宅は賃貸か持ち家か

朝から「新聞に出てたね。」という連絡を多数いただきました。中日新聞・東京新聞朝刊の生活・家計欄の『お得な持家 気楽な賃貸』という記事に登場しています。

取材はときどき受けますが、正直掲載されないことも多いので、いつ掲載されるかは聞きません。みなさんからのご連絡で知る次第です。

今回の取材は、住宅は持ち家か賃貸かというしばしば取り上げられるテーマですが、これをできるだけ忠実にシミュレーションしましょうよと提案したところ、快く受けていただいた訳です。

よくあるシミュレーションは、持ち家と同じ条件の賃貸住宅で比較していません。そこで今回は昨年の住宅金融支援機構のデータを使って、持ち家は東海地区の建売住宅の平均延べ床面積107㎡とし、同条件の戸建て賃貸なら月額賃料11~14万円として計算しました。

戸建て賃貸なので当然高い。超低金利(長期固定金利型1.4%で計算)の住宅ローン(月額8.2万円)と比較すると勝ち目はありません。

その他、固定資産税・火災保険料・地震保険料・メンテナンス費まで含めてシミュレーションしています。

結果は記事を読んで頂くとして、記事中に補足したいことがありますのでここで書いておきます。

1.同じ賃貸住宅に住み続ける限り賃料は確実に低下しています。年率1%といったところでしょうか。今回はその低下は反映していないので賃貸派には不利に出ています。

2.「同じ面積でも部屋数が多いほど大家さんは家賃収入が稼げる」という私のコメントがありますが、それは間違い。「広い面積より狭い面積の方が賃料単価が高い」というのが正解です。

記者さんは大変熱心にシミュレーションを検討していただきましたので、まずまず良い内容になっているかと思います。

是非11月1日の中日新聞(店売り130円)・東京新聞(?)をご購読ください。

新聞社の手先か・・・