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ローンを使って土地を購入した後に現金で住宅を建てるときの注意点

昨日は現金で土地を購入した後に住宅ローンを利用して家を建てるときの失敗例を書きましたが、本日はその逆の失敗例。

住宅ローンを使用して土地を購入した後に現金で住宅を新築する場合です。

この場合昨日の例と違って家が建たないということはないので、それほど深刻な問題ではありませんが・・・

土地にローンがあって住宅にローンがない状態は税務署から見ると住宅ローン控除の要件を満たしていないということになります。

住宅ローン控除を利用しようとする場合は、「住宅」にローンが利用されていることが条件となります。

今回の例では土地にローンはありますが、住宅にローンがないので住宅ローン控除が利用できません。

住宅ローン控除を利用するためには、住宅資金についても例え100万円でもよいのでローンを利用することです。こうすれば住宅取得とともに取得した土地のローンということで、住宅だけでなく土地のローンについても控除を利用することができます。

この失敗は2年に1組ほどご相談がありますが、みなさんの身に起こらないように注意してください。