住宅新築現場の台風対策

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住宅新築現場の台風対策

今年環太平洋で発生した台風の中で最強と言われる台風21号は想像を超える被害をもたらしましたが、みなさんの所は大丈夫でしたか?私の家は風圧で窓ガラスが割れる事態となりました。こんなことあるんですね?

そんな中、早朝、住宅を新築中のお客様からの依頼で上棟後の検査に行ってきました。たまたま早朝でよかったです。

当然のことながら台風対策も検査の対象項目になります。

建築現場の正しい台風対策は・・・
1.現場の整理整頓。部材や機材が飛ばないようにする。放置物がないかチェックする。
カラーコーンや宣伝用の旗なども撤去します。

2.足場の設置状況を確認。

3.足場に固定されているメッシュシートを束ねる。メッシュシートは建築中に物が落下しないように建物の周囲に張るもので、時には施工会社の宣伝看板代わりに使われるものですので、みなさんも目にされることがあると思います。

これを張ったままですと、風を受けて帆船の帆のようになってしまい足場が倒壊する原因になります。必ず束ねて風を受けないようにしないといけません。

4.最後に建物を風と雨から守るために、防水効果のあるシートですっぽりと被い固定します。

書いてみると当然のように思えますが、これを建築中のすべての現場で完備するのは施工会社にとっては正直大変です。当然費用もかかります。

しかし施工中の建物は大切な施主さんのためのものです。どこまできちんとしているか、このあたりでも施工会社の優劣がわかります。

昨日の現場は完璧!申し分なし。

昨日は現場への行き来で新築中の住宅の現場を5棟見かけましたが、うち3棟は大丈夫か?というような状態でした。何事も起こっていなければよいのですが・・・(対策途中だったかもしれませんが)

ということでめったに施工会社を誉めないのですが、珍しく施工会社の社名を出します。大変良い対策がしてありました。クラシスホームさん。

※このブログの内容は、すべてのクラシスホームの建物が問題なく施工されていることを保証するものではありません。あしからず。