注文住宅の値引き交渉のしかた

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注文住宅の値引き交渉のしかた

注文住宅の契約をする際に値引き交渉をしたいのですが、どのようにしたらよいでしょうか?というご相談をときどきいただきます。

注文住宅の値引き交渉は、一般的な商品を購入するのと異なるため「まけてください。」「仕方がないですね。わかりました。ではこの価格で。」というように簡単にはいきません。

1.注文住宅の打ち合わせは長丁場なので、どの段階から値引き交渉ができるのかわからない。

2.値引き交渉すると部材の品質を下げたり、手抜き工事をされるのではないかという不安がある。

3.注文住宅なので標準仕様や標準延べ床面積・建築面積というものがなく、何が適正価格なのかがわからない。

4.値引きができるかどうかもわからない。

5.そもそも注文住宅の商談は、打ち合わせに入る段階で資金計画を確定させなければ進められないので、工務店・ハウスメーカー側に施主の懐事情が筒抜けになっている。

などの特殊性があります。

したがって冒頭の質問については、「工務店・ハウスメーカーと打ち合わせる前から値引きを有利に進める方法を用意しておかないと、契約直前では難しいです。」という回答になります。

あとは担当する営業マンがどのようなセースルトークをしてくるか。契約時期や完成予定時期などもポイントになります。

弊社のお客様の実績として、過去には大手ハウスメーカーで見積もり価格3600万円だったものが契約金額2800万円になった例もあります。

このときは最初から「営業マンがこう言ってくると思いますので、このように答えてください。」「そうするとこう切り返してきますので、こう答えてください。」と事細かにアドバイスしたところ、まったくその通りに展開したので、お客様は途中から笑いをこらえるのに苦労したとおっしゃっていました。大成功です。

今から注文で家を建てようとお考えの方で、値引きを期待される方は早めにご相談いただかないとできる値引きもできなくなってしまいます。

最近は本当に値引きをしませんという工務店・ハウスメーカーも増えているので、対策は難しくなっています。

できることなら住宅展示場へ行く前に、資料請求する前にお声がけいただきたいと思います。

※本ブログに関するご質問・ご意見は住宅相談センターホームページ問い合わせフォームからそうぞ。