船井総合研究所の「おうちの相談窓口」研究会で話してきました

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船井総合研究所の「おうちの相談窓口」研究会で話してきました

船井総合研究所では年に1回全国大会を開催しているそうで、今年は昨日ザ・グランドプリンス高輪で開催されました。(ほとんど1棟貸し切りのようでした。さすが大企業はすごいですね。)

私はさまざまな業態の研究会がある中で、「住宅購入相談所」ビジネスの分科会の講師として呼んでいただきました。

住宅購入相談所とは、今から住宅・マンションを購入・新築しようとされるお客様に対して、要望に合ったハウスメーカー・不動産会社を紹介するビジネスで、リクルートが運営している「スーモカウンター」が最大手と言われています。

船井総研さんの場合は「おうちの相談窓口」というブランドで全国に展開していますし、他にもいろいろな企業が参入してきており、新しいビジネスとして注目されています。

基本的にはお客様からフィーをもらわないで、成約したハウスメーカー等からの紹介料(請負金額の3~5%)を収益源としています。

その「おうちの相談窓口」がなぜ私を呼んで勉強会をするのか?

弊社もハウスメーカー・不動産会社を紹介する仕事をしていますが、紹介料は一切受け取りません。お客様から10万円のコンサル料金をいただいて紹介しています。

どうしてか?企業は金銭を支払った側=スポンサーの意向に影響されるのは当然です。これに異論がある人はいないでしょう。

となると紹介ビジネスの場合、ハウスメーカー等から紹介料を受け取ればメーカーの意向に影響されることになります。

例えば成約し紹介料を受け取ったハウスメーカーで工事が始まったとして、何かしら問題が発生したときに「完全にお客様側に立って」ハウスメーカーとトラブル解消に向けた協議をすることができなくなります。

弊社は着工後の現場検査もやっているので、現場で厳しく指摘することができなくなります。これではお客様が良い住宅を入手することができなくなる可能性があります。

したがって弊社はハウスメーカーの影響を受けないために紹介料を受け取らないのです。

そんな訳で「住宅相談センターという会社は似たような業務をやっているけど、実は違う業態もあるのです。」ということを会員さんに知っていただくために呼んでいただいたようです。お役に立てれば良いのですが・・・

自分の持ち時間が終了した後、東京で何をしていたかは「エスクローおじさんのブログ」に書いてありますので、お暇な方はどうぞ。
https://ameblo.jp/takahikoyoshida/