地価上昇でも住宅ローン金利を考えると買い時?

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地価上昇でも住宅ローン金利を考えると買い時?

地価の上昇が顕著になっており、弊社のお客様でも1年前なら2500万円で購入できたのに、今は2800万円出さないと買えないという状況になっています。上昇率は10%、場所によっては20%の上昇です。

合わせて建築費も上昇しており、土地を購入して住宅を新築する人は当初予算オーバー。

それでもマイホームを実現したいという人は自己資金を増やすか(親からの贈与など)、無理をするか、エリアを変えるか、規模を縮小するか、断念するかのどれかになります。

一方で「いやいやその分住宅ローン金利が低くなっているので、そんなに無理にはなりません。」というセールストークを聞くことがありますが、果たしてそうでしょうか?

例えばちょうど2年前の2016年8月の住宅ローン金利を見てみましょう。

三菱東京UFJ銀行(当時)の長期固定金利型の金利は、なんと0.95%でした。(この月は直近で最も長期固定金利型が低い月でした。)

仮に年収600万円の人が元利均等返済・35年で返済する場合、返済比率35%まで借り入れ可能として計算すると6,250万円まで借りることができました。

これが今月三菱UFJ銀行の長期固定金利型は1.79%。同条件なら5,450万円しか借りることができません。

セールストークは嘘でしょ!

そういうと変動金利型なら違うだろという意見が出ますが、実は変動金利型は当時も今月も0.625%で変わらないのです。

ということで地価と建築費の上昇分は、どうやっても負担しなければならないという大変厳しい現状なのです。