田舎へ移住、増える費用・減る費用

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田舎へ移住、増える費用・減る費用

岐阜県と、ある金融機関が共催した『清流の国ぎふ暮らしセミナー・主婦と地域の相談員に聞く!移住して「こんなはずじゃなかった!」とならないために。子育て・地域付き合いの不安や疑問相談会』に行ってきました。

いくら実家が岐阜県だからと言って私が移住するわけではありませんが、住宅に関わるコンサルタントという仕事をしている以上、何かお手伝いができないかという思いで行ったのです。

正直来場者は少数でしたが、移住したい!という意欲が溢れている人たちばかりが集まっていました。私は場違いな恰好。

内容は実際に岐阜県の田舎に移住して6年目と新婚で移住した1年目の主婦のお二人の本音トークで、下手なセミナーより有意義な内容でした。

また来場者同士の議論も用意されており、和気あいあいのイベントとなりました。

話の中で興味を持ったのは、「移住後の生活費で増えた項目と減った項目」という話。

増えた項目

  • ガソリン代(+10円程度)
  • タイヤ代(走行距離が長いのと夏用冬用が必要)
  • 町内会費(結構高い)
  • 暖房費(岐阜県山間部は寒い)

減った項目

  • 家賃(都会の5分の1)
  • 交通費(公共交通機関がない)
  • 外食費(そもそも店がない)
  • 服飾費(近くには「しまむら」位しかない)
  • 化粧品代
  • 冷房費(岐阜県は夏でも涼しいのでエアコン不要)

食費は野菜や山菜のほか、住民の手作りの料理をおすそ分けしてもらえるので大きく減った項目だそうです。また水道代は井戸水なので無料とのこと。

もう1人の主婦さんの地域では単身者向けアパートはたくさんあるそうですが、ファミリー向けアパートはゼロだそうで、(ファミリーはみんな戸建てを買ったり建てたりするから需要がない)移住当初住むところに苦労したそうです。

移住先によって項目は異なると思いますが、聞いてみると意外なものでした。

で、このイベントが大変私にとって良かったのは別の点ですが、その話は明日書きます。